ミリさん日記

うつとか喘息とかでボロボロのですが生きてます

今日の元気が出る話「犬のハチ」

こんにちは、みなさん。今日は、実際にあった元気が出る話を一つシェアしたいと思います。私の友人に、とても優しい人がいます。彼は、動物が大好きで、よく保護犬や保護猫を引き取っては里親を探しています。彼の家には、常に何匹もの動物がいて、彼はそれらを自分の子供のように可愛がっています。

ある日、彼は近所の公園で一匹の犬を見つけました。その犬は、とても汚れていて、傷だらけでした。彼はすぐにその犬を抱き上げて、自分の車に乗せました。そして、動物病院に連れて行きました。獣医さんは、その犬が虐待されていたことを告げました。彼はとても悲しくなりましたが、その犬を自分の家に連れて帰りました。

彼はその犬に「ハチ」という名前を付けました。ハチは最初は人間を怖がっていましたが、彼は根気よくハチに接しました。ハチにご飯を与えたり、お風呂に入れたり、散歩に連れて行ったりしました。そして、ハチと一緒に寝たり、遊んだりしました。徐々にハチは彼に懐いてきました。ハチは彼の笑顔や声に反応するようになりました。ハチは彼の優しさに感謝しているようでした。

数ヶ月後、彼はハチの里親を探すことにしました。彼はハチを手放すのが辛かったですが、他の動物たちも助けたいと思っていました。彼はインターネットやSNSでハチの写真や動画をアップしました。そして、「ハチは虐待されていた過去がありますが、とても優しくて賢い犬です。私と一緒に暮らしてくれる方を探しています」と書きました。

すると、すぐにたくさんの応募がありました。彼は一つ一つの応募者と連絡を取りました。そして、ハチと会ってくれる方を選びました。彼はハチと一緒に応募者の家を訪ねました。応募者の中には、ハチを本当に愛してくれる方もいれば、ハチをただ可哀想だから引き取るという方もいました。彼はハチの気持ちを考えながら、最適な里親を探しました。

 

 

そして、ついにハチの新しい家族が見つかりました。その家族は、夫婦と二人の子供でした。子供たちはハチとすぐに仲良くなりました。夫婦もハチを大切にしてくれることを約束しました。彼はハチと別れるのが寂しかったですが、ハチが幸せそうな顔を見て安心しました。

それから数週間後、彼はその家族からメールを受け取りました。メールには、ハチと家族の写真が添付されていました。ハチはとても元気で幸せそうでした。家族は「ハチは私たちの家族の一員です。彼に出会えたことを感謝しています。彼は私たちにたくさんの笑顔と幸せを与えてくれます」と書いていました。彼はそのメールを見て、涙が出ました。彼はハチに返信しました。「ハチ、お元気ですか?私はあなたのことを忘れません。あなたが幸せなら、私も幸せです。いつかまた会える日を楽しみにしています。あなたを愛しています」。

これが、私が聞いた実際にあった元気が出る話です。私はこの話を聞いて、動物に対する優しさや愛情に感動しました。そして、人間と動物の絆の素晴らしさに感心しました。みなさんも、動物に優しく接してくださいね。それでは、また。