ミリさん日記

うつとか喘息とかでボロボロのですが生きてます

元気が出る話「どこかで聞いたような」

ゆうこさんは猫カフェでアルバイトをしています。彼女から聞いた本当にあった猫が出てくる元気が出る話をお届けします。

ある日、ゆうこさんは仕事の休憩中に猫カフェの一角でひと休みしていました。すると、小さな子猫がゆうこさんの足元にやってきました。その子猫は灰色の毛並みで、大きな瞳が愛らしい姿でした。

ゆうこさんは子猫を見つけて、優しく声をかけました。「こんにちは、君はどこの子かな?」と言うと、子猫は小さな声で「にゃーん」と鳴きました。ゆうこさんはその鳴き声を聞いて、何かを伝えようとしているような気がしました。

子猫を抱き上げると、彼女の首には紙がくくりつけられていました。紙には「ぽんぽん」という名前と、電話番号が書かれていました。ゆうこさんはすぐに電話をかけてみました。「もしもし、ぽんぽんの飼い主さんですか?」と尋ねると、驚いた声が返ってきました。「本当にぽんぽんを見つけたんですか?どこにいますか!?」と飼い主さんは興奮気味に尋ねました。

ゆうこさんは飼い主さんに自分が働いている猫カフェの住所を伝え、待ち合わせをすることにしました。飼い主さんは喜び勇んで猫カフェにやってきました。彼女は子猫を見つけると、涙を浮かべながら抱きしめました。「ぽんぽん、大丈夫だったんだね!心配したよ!」と飼い主さんは言いました。ぽんぽんも飼い主さんに寄り添って、嬉しそうに鳴きました。

飼い主さんはゆうこさんに感謝の気持ちを伝えました。「本当にありがとう!ぽんぽんを助けてくれて感謝しています」と言いました。ゆうこさんは微笑みながら、「私も猫が大好きなので、助けられて嬉しいです。ぽんぽんが無事に帰れて良かったです」と答えました。

その後、ゆうこさんと飼い主さんは意気投合し、猫の話やお互いの猫のエピソードを楽しみました。そして、お互いの連絡先を交換し、今後も交流を続けることになりました。

この出来事でゆうこさんは元気を取り戻し、自分が猫の幸せの一部になれた喜びを感じました。また、新しい友人もできたことに感謝しています。

猫は私たちに勇気や癒しを与えてくれる存在です。日常に猫が出てくることで、心がほっこりと温かくなりますよね。あなたも今日、どんな猫に出会えるか楽しみですね。